寝る前のストレッチ!睡眠の質を上げるのにも効果的。
2025.04.03
2025.07.08
マットレス
ベッドフレームや床の上に置いて使う寝具です。
厚みがあり、クッション性や体圧散生に優れているため寝心地が良く、身体への負担を軽減する効果があります。
・寝姿勢のサポート
身体の凹凸に合わせてフィットし、正しい寝姿勢を保つことで腰や肩への負担を軽減します。
・体圧分散
体重を分散させることで、特定の部位に圧力が集中するのを防ぎます。
・クッション性
身体を優しく包み込むような寝心地を提供し、快適な睡眠をサポートします。
・耐久性
比較的長く使えるものが多く、毎日使用するものなので、耐久性も考慮されています。
・断熱性
床からの冷えや熱を遮断し、快適な睡眠環境を保ちます。
・通気性
内部の素材によっては通気性の良いものもあり、湿気を逃がしやすく、カビやダニの発生を抑える効果も期待できます。
・スプリング
スプリングは、ボンネルコイルとポケットコイルの2つのタイプがあります。コイルの構造や弾力性・体圧分散性・通気性に違いがあります。
【ボンネルコイル】
らせん状に巻かれたコイルが連結していて、弾力面が丈夫なためしっかりと身体を支えます。ただし、コイル同士がつばがっていることから横揺れがしやすいため、1人で寝るのに向いています。
【ポケットコイル】
コイルが1つ1つ筒状の袋に入れられ、点で身体を支える構造です。
身体にフィットしやすいため、2人以上で寝る場合や寝心地を重視したい人、また腰痛に悩んでいる人におすすめです。
・ウレタン
ウレタンには低反発・高反発・高弾性の3タイプがあり、それぞれ反発や弾性の度合いが異なります。
【低反発ウレタン】
身体の形に沿ってゆっくり包み込まれるような、やわらかな寝心地が味わえるのが特徴です。身体に沿って適度に沈むため、理想の寝姿勢を維持できやすく、横揺れもほとんどしません。
一方で、やわらかな寝心地から寝返りがしにくいことや体重が重めの人は身体が沈みすぎることがあります。比較的小柄で、優しい反発力を好む人におすすめです。
【高反発ウレタン】
身体が沈みにくく、寝返りが打ちやすいのが特徴です。軽くて扱いやすく、定価格で手に入れやすいのもポイントです。高反発ウレタンの中でも形状はさまざまで、フラットや波形、凹凸プロファイルなど多数あります。
フラットな形状は、他の形状に比べて硬めなため、体格が大きい人や強めの反発力を好む人に向いています。また、波形、凹凸プロファイルは身体にフィットしやすくどんな寝姿勢でも負担がかかりにくいため、仰向けや横向きんど寝姿勢が変わりやすい人におススメです。
【高弾性ウレタン】
柔軟性や弾力性に優れていて、寝返りが打ちやすいため身体へかかる圧力が少ないのが特徴です。横揺れもほぼ気にならないため、2人で寝るのに適しています。高反発に比べて価格は高めの傾向ですが、その分耐久性も高いため、長期的にみるとコスパの良いタイプです。寝返りが多い人や体格が大きい人におススメです。
・ファイバー
ポリエチレン樹脂を網目状に固めたもので、通気性に優れています。水洗いもできるため、ダニ・カビなどの発生リスクが低く清潔に保てるのもメリットです。
しかし、体圧分散性は低めのためやせ型の人には特に固く感じるかもしれません。ファイバー素材のマットレスの中には、高反発のウレタンが重ねられているものもあります。弾力性があり寝返りが比較的打ちやすく、体格が大きい人や通気性を重視したい人におススメです。
・ラテックス
ゴムの木から採取した樹液を原料とした素材のため、ゴムならではの弾力性とやわらかさがあり、身体にフィットしやすいのが特徴です。
体圧分散性があるため、身体の部位に圧力がかかり過ぎる心配もありません。
一方で通気性が低く、湿気や蒸れを感じやすいため、ベッドパッドを併用することで軽減できます。価格は高めですが、天然素材100%で環境に優しいのも特徴です。SDGSに貢献したい人や、エコへの関心が高い人におススメです。
・メーカーをチェック
国内メーカーのマットレスは、日本の四季と気候、日本人の身体的な特徴や生活環境に合わせてつくられています。
一方、海外メーカーはサイズの種類が多いため、選択の幅が広がります。ネットで購入する際には、日本仕様サイズで表示されているか確認してください。
・揺れやきしみ音
快適な睡眠を得るためには、揺れやきしみ音の確認が大切です。マットレスによっては、寝返りをしたときに揺れが大きかったり、ぎしぎしときしみ音がうるさかったりする場合があります。睡眠の質に関わるため、揺れやきしみ音は事前にチェックしましょう。
・通気性と方湿性
日本は湿気が多い季節があるため、マットレスの通気性と方湿性がるかどうかの確認が重要です。通気性や方湿性がないと、汗がマットレスの下に溜まりカビやダニが発生する原因にもなります。マットレスは素材によって通気性の有無が異なるため、通気性や方湿性が低いマットレスの場合には、パッドなどを敷いて対策をとるのがおススメです。
・寝返りと寝心地
身体が沈み込んでしまうと寝姿勢が崩れ、筋肉に負担がかかってしまい疲れが取れません。また、寝返りがしづらいと身体が力んで血流が悪くなるため、腰痛や肩こりの原因になります。背中のS字カーブを正しく維持できる、自分に合った硬さのマットレスを選びましょう。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お近くのあい鍼灸院・接骨院までご相談ください。
料金について詳しく知りたい!