めまいでふらつく原因と対処法のご紹介!
2023.05.02
2025.09.16
首が回らない
姿勢の悪さや冷えなどが、筋肉の緊張を引き起こし、症状を悪化させることがあります。
・寝違え
起床時に首から肩にかけてあらわれる痛みです。睡眠中、身体の筋肉はリラックスしているため不自然な体勢で寝ていても、無意識に寝返りをうち、自然と首のまわりに負担がかからないようにしています。
しかし、身体に合わない枕を使ったり、不自然な姿勢で寝たりすると寝返りがうまく打てず、首まわりの筋肉だけに力が入ってしまい、寝違いが起こりやすくなります。
・長時間の同じ姿勢
長時間、同じ姿勢を続けると特定の筋肉だけを酷使することになり、筋肉のまわりで血行不良が起きやすくなります。その結果、老廃物が溜まり、痛みが生じます。
特に、PCやスマートフォンなどを使うことが多いと、前かがみの姿勢になりがちです。前かがみの姿勢は、首の骨が真っすぐになったストレートネックと呼ばれる症状になりやすい傾向にあります。
・運動不足
運動不足でいると、筋肉が緊張状態になり血流が悪化します。首や肩の血流が悪くなると、乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなります。
首まわりの疲労物質が代謝されずに残ると、首や肩に強いコリが生じ、痛みとしてあらわれます。
・四十肩、五十肩
四十肩、五十肩は肩関節周辺の組織に炎症が生じることで発症します。
首から肩にかけて痛みやコリを感じるため、肩こりと勘違いする方もいますが筋肉疲労が原因で起こる肩こりとは異なります。
症状として、肩関節の動きが制限され、髪をとかしたり着替えたりする動作が困難になります。症状が悪化すると、痛みのために寝返りが打てなくなったり、眠れなくなったりすることもあります。
・姿勢不良
スマートフォンやパソコンの使用で、首が前に出た状態のままで長時間過ごしてしまう方が多くいます。首が前に出た状態では、首の前側にある胸鎖乳突筋という筋肉が引っ張られます。この状態が続くと、緊張状態を起こし、首のコリや頭痛などが生じる原因になります。
・安静にする
寝違えやけがなどの原因で首に痛みがある場合、まずは安静にすることが大切です。首に負担をかけると、さらに筋肉を傷めてしまい、より痛みが激しくなるため身体を横にしてなるべく首を動かさないようにしましょう。
身体を起こしている間は、タオルなどを首に巻き固定します。
・首を温める
慢性的に首の痛みを感じているときは、首まわりの筋肉が緊張して強張っていることが考えられます。首まわりの筋肉が緊張している場合は、首の周辺を温めることで症状が改善することがあります。蒸しタオルやドライヤーのほか、ゆっくりと入浴することも効果的です。身体を温めることで血行がよくなり、痛みが和らぎます。
・ストレッチを行う
長時間同じ姿勢でいると、筋肉は緊張します。長時間同じ姿勢を取ることが多い場合、軽いストレッチを行うだけでも痛みが改善します。
ただし、激しい痛みがある場合は、逆効果になるので注意が必要です。
予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お近くのあい鍼灸院・接骨院までご相談ください。
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