健康

冷房での身体の倦怠感。その症状「寒暖差疲労」かも?

2023.08.08

寒暖差疲労とは?

冷房の効いている部屋から暑い外に出ると、疲れやすく感じたり、体の不調が続いたりする事はありませんか?
こうした体調不良の原因のひとつとして「寒暖差疲労」があります。

暑い外で副交感神経が優位になった状態から、冷房効いた室内へ入ると急激に交感神経が優位になります。
自律神経が入れ替わることで、エネルギーを消費し「寒暖差疲労」が起きます。

寒暖差疲労による体調不良のリスク

寒暖差疲労により、体は冷えの症状が進行しやすくなります。次のような症状も原因となって引き起こされるリスクがあります。
・肩こり、頭痛、腰痛
・めまい、不眠
・食欲不振、便秘、下痢
・イライラ
・冷え、むくみ
疲労が溜まると体調不良を引き起こすリスクが高くなります。
寒暖差を感じやすい時期に入る前に対策を意識しましょう。

寒暖差疲労耐性チェックリスト

□夏の暑さも冬の寒さも苦手
□周囲の人よりも冷暖房が苦手
□気温差が激しくなる季節の変わり目は、体調を崩す事がある
□寒い場所から暖かい場所に移動すると、顔がほてりやすい
□顔がほてると、元の状態に戻るまで時間がかかる
□手や足など、体の一部が冷たく感じる事がある
□冬は体が冷えて、寝つきが悪い
□入浴中、湯船に入って体の芯から温まるまで時間がかかる
□冬は保温下着が不可欠
□今まで熱中症にかかった事がある、熱中症に近い症状を感じた事がある。
上記項目で3個以上当てはまる方は、寒暖差耐性が低く対策が必要です。

寒暖差疲労を溜めないポイント

●エアコン温度を25~28℃に設定する
自律神経が対応できる気温差は5℃程度といわれています。室内との外気温の差を極力少なくし、自律神経の働きを妨げないようにしましょう。エアコンの設定温度は25~28℃に設定することをおススメします。暑さを感じる場合は、扇風機やうちわなどで風を直接身体に当てることで、体感気温を下げるようにしましょう。
●サーキュレーターを利用する
夏にエアコンを使用していると、暖かい空気が上にたまる状態になります。扇風機やサーキュレーターを利用し、部屋の温度を下げましょう。
頭の辺りが涼しくなるまでには時間がかかるため、冷房を強く入れがちになってしまいます。冷房の設定温度を下げたり、風量を上げたりする代わりに扇風機やサーキュレーターを利用して部屋の空気を循環することで部屋を涼しくすることができます。

●毎日湯船に入る
38~40℃程度でややぬるめに設定し、肩までしっかり10分以上入浴する事がおすすめです。炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、すばやく体を温める事ができ湯上り後も温かさが持続して湯冷めしにくくなります。

●日常的に軽く負荷をかける
毎日の生活の中で行っている動作に軽く負荷をかけてみましょう。
・エレベーター、エスカレーターを使わず階段を使う
・電車ではなるべく座らない
・洗濯物を干す時に、洗濯物を下から取る度にスクワットする

このような少しきついと感じる動作を生活に入れることで普段よりも体を動かす事ができ、冷えの改善につながります

冷えの改善におすすめ足首エクササイズ

①仰向けの状態で、布団の中で大きく伸びをします。息を吐きながらゆっくり体を伸ばしましょう。
②足首を動かします。つま先をすねにつけるように、上に曲げましょう。ふくらはぎが気持ちいいと感じる程度に伸ばします。
③次は逆に、つま先をピンと伸ばします
④この足首の屈伸運動を、何度か繰り返します。最後に足首をグルグルと回して終わりです。

それでも、なかなか良くならない痛みにお悩みの方は、お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。

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