気温差で気象病に!寒暖差疲労とは?
2022.10.27
2023.02.14
寝違え
首周辺の筋肉が、軽度の肉離れを起こしている状態のことをいいます。
睡眠中に、凝り固まった筋肉をいきなり動かすと、軽度の肉離れが起きます。
目次
朝起きたとき、首を動かすと強い痛みがあり場合によっては頭痛・背中まで痛む場合もあります。
主な原因として、睡眠時の姿勢にあります。
体勢が苦しければ無意識に寝返りを打ち、首に負担がかからない体勢にできるのが、寝ている場所が狭かったり枕が合わなかったりなど不自然な状態が長く続いたり、過労・泥酔状態によって寝返りを打てなかったりすると、首周りに負担がかかり筋肉をかけて寝違いを起こすことがあります。
また、内臓の疲れ・痛みが原因となって、睡眠中の姿勢が偏ったり、寝返りが少なくなり寝違えることもあります
寝違えたときは、まず痛みを和らげましょう。
ひどい痛みがあり、痛い部分が腫れている、熱感がある場合は冷やしましょう。冷やすことで炎症が和らぎます。
氷水を入れたビニール袋や保冷剤をタオルで巻いて痛みのある部分に当てて冷やしましょう。また、寝違えたときは首を動かさず安静にしましょう。
痛みや腫れがひいたら、今度は冷やさず首周りの筋肉をあたため、血行をよくすることで寝違えの予防になります。
・首を温める
寝違えがすでに起こっている場合に温めると、症状を悪化させてしまいます。腫れ・熱感がある場合は冷やし、腫れがなくても炎症が起きている可能性があるので、痛めた当日は温めることはやめましょう。
また、できれば入浴も避けシャワー程度にしましょう。
・首・肩のストレッチやマッサージ
ストレッチで首の筋肉を伸ばすと、炎症を助長してしまうことにつながり、マッサージは血行が良くなるので炎症を広げてしまいます。
首の痛みが治るまでは、首の筋肉を伸ばすようなストレッチや、首を揉むようなことは控えましょう。
寝違え時には首を揉んでしまうのは逆効果です。
症状を和らげるためのストレッチをご紹介します。
寝違えを防ぐには、寝ている間の姿勢と睡眠までの過ごし方に気をつけることが大事です。
・枕を見直す
合っていない枕を使っているこで、寝ている間の首・背中に無理な負担をかけている可能性があります。首に負担をかけないよう、自分の頭に合った高さ、硬さ、形の枕を選びましょう。
・室温を見直す
寒くて動きが悪くなったり、固まりやすい冬場になると寝違えやすくなります。寝室の室温は、夏場なら25-26℃、冬場なら22-23℃くらいの適温に合わせるようにエアコンを設定しましょう。
また、室温だけでなく首・肩周りを冷やさないように布団をしっかり首周辺まで掛けることも大事です。
・就寝前に入浴する
入浴には、身体の深部から温めてリラックスする効果があります。緊張状態を和らげることで寝違えの予防にもなるので入浴で身体を十分に温めてから寝るようにしましょう。就寝前2-3時間前の入浴がおすすめです。
・運動・ストレッチを習慣づける
運動不足・デスクワーク中心の生活は、寝違いを引き起こす要因になります。運動やストレッチで筋肉をほぐすことを習慣づけると寝違え予防になります。寝る前などのストレッチを習慣づけるようにしましょう。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、お近くのあい鍼灸院・接骨院までご相談ください。
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