五月病の原因と、予防のご紹介!
2022.05.20
2023.12.24
筋肉疲労
長時間にわたって運動することでだるさや疲れを感じる状態をいいます。
パフォーマンスの低下につながり、筋肉痛を引き起こす要因の一つと言われています。
目次
筋肉疲労とは、筋肉の使いすぎによって筋肉が疲労した状態をいい、筋肉が継続的に十分な能力を発揮できなくなる症状になります。
通常の筋肉の疲れは、十分な休養をとれば回復しますが回復に必要な栄養が不足するなどの理由によって、疲労が慢性的なものになるケースもあります。これが筋肉疲労の状態です。
筋肉疲労は激しい運動で起こると思われがちですが、デスクワークのように長時間同じ姿勢でいるとことが筋肉疲労にてながっていることもあります。同じ姿勢を維持し続けると、筋肉がこわばってしまい血流が悪化します。血流悪化は疲労回復を妨げるため、慢性的な疲労回復を発症してしまいます。
筋肉疲労が起こると、筋肉を動かす力が弱くなります。それにより、思ったように身体を動かすこと、長い時間パフォーマンスを継続することなどが難しくなります。
また、以下のような症状が現れることもあります。
・痛み
・息切れ
・筋肉が引きつる
・握力が低下する
・筋肉の痙攣
【食事】
バランスのいい食事を摂ることが重要ですが、ビタミンB群(ビタミンB1 、B2、B6、B12など)と、ビタミンCを摂取すると回復に役立つといわれています。加熱料理はビタミンCが流れてしまいやすいため、生野菜やカットフルーツなどの形で摂取するのがおススメです。
また、クエン酸を摂取すると体内でエネルギーを効率的に作り出せるようになり、筋肉疲労の予防に役立つといわれています。
【休養】
筋肉疲労のときにさらに疲労する要素が重なると、慢性的な疲労から抜け出せません。そのため、きちんと休養をとって良質な睡眠を心がけましょう。
【血流改善】
疲労回復するためには、筋肉に十分な栄養素を行きわたらせるとともに、疲労物質を代謝させることが重要です。血流改善によって、体内の巡りがよくなり、筋肉疲労の回復につながるといわれています。
筋肉疲労が起こっているときは、筋肉が傷ついている状態です。そのため、筋肉をさらに傷つけることがないよう、ストレッチやマッサージはゆっくり無理のない程度でゆっくり行います。ただし、激しい運動の直後に筋肉の温度が上昇したままだと、無駄なエネルギー消費につながってしまうことがあります。そのため、運動後はアイシングなどによって筋肉を冷やし筋肉疲労の軽減を図りましょう。
筋肉疲労を予防するには、日常から運動習慣をつけておくことが大切です。運動を始めるときは、ストレッチや軽い体操などのウォーミングアップを行いましょう。血流を改善して、筋肉の柔軟性を促すことができます。
運動に慣れていない人は、いきなり運動をしないようにしましょう。
このセルフストレッチは、筋肉を使ったあとに筋肉を伸ばす・ほぐすことで疲労物質は排出され疲労回復につながります。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、お近くのあい鍼灸院・接骨院までご相談ください。
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