片頭痛とは違う、側頭筋頭痛とは?
2022.11.17
2024.09.26
寒暖差疲労
気温差が5~7℃以上になるような環境にいる時間が長くなることでエネルギー消費が激しくなり、疲労が蓄積してしまった状態をいいます。
秋は、朝晩や前日との気温差が大きいため注意が必要になります。
目次
・暑さ、寒さが人より苦手に感じる
・エアコンで体調が悪くなりやすい
・顔・全身がほてりやすい
・自分だけ寒さや暑さを感じることが多い
・頭痛・肩こり・めまい・関節痛などの症状がある
・季節の変わり目に体調を崩しやすい
・冷え性がある
・温度が変わらない環境に長時間いることが多い
・身体がむくみやすい
【気温や気圧の変化】
体が気温や気圧の変化に適応しようとして、自律神経が乱れることが原因です。秋は寒暖差が大きいだけでなく、台風や低気圧などで気圧も上下しやすいため自律神経が乱れやすい季節です。
自律神経には体を活動的にする「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」があり、体内を環境変化から一定に保とうとしています。
気温の変化に対応しようと交感神経優位の状態が続くと、エネルギー消費が大きくなるため、疲れやだるさなどの症状があらわれます。
【生活習慣の乱れ】
夏の間の生活習慣が自律神経の乱れにつながることもあります。暑さで眠れず睡眠不足になる、冷房に当たり過ぎるなどの生活習慣があると自律神経が乱れやすくなります。また、夏の食生活の乱れから栄養が偏りがちになり体調を崩しやすくなることもあります。
・身体を温める
寒いときは、血管が表面近くにある首元・肩甲間部・内ももをカイロやホットタオルなどで温めましょう。
・運動習慣
自律神経のバランスが崩れにくい身体づくりのために、適度な運動を習慣づけましょう。15~30分程度の運動を習慣づけることで、身体の筋肉が増え自律神経のバランスが乱れにくくなります。
・筋肉の緊張を緩める
首と肩の筋肉をストレッチすると、筋肉の緊張が緩んで副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整いやすくなります。
・規則正しい生活
規則正しい生活リズムを作ることは、自律神経のバランスを整えるために重要です。睡眠時間は7時間程度とし、23時~6時の間は寝ているようにしましょう。太陽に当たることで、良質な睡眠を促すセロトニンが増加するため、日中はなるべく外出することが大事です。
食事は1日3食、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
・冷たい飲み物を控える
冷たい飲み物は臓器を冷やすため、寒暖差疲労の悪化につながります。暑いときに冷たい飲み物を飲むと急激に体温が低下するため、自律神経のバランスが崩れるとともに臓器に大きな負担がかかります。冷たい飲み物を控えるとともに、身体を温める根菜類や温かい飲み物などを取りましょう。
・入浴で汗をかく
入浴すると、身体が温まるだけではなくリラックス効果によって副交感神経が優位になります。38~40℃程度の湯に15~20分程度浸かるようにしましょう。
ご自宅で簡単にできる、タオルを使ったストレッチのご紹介。
それでも、なかなか良くならない痛みにお悩みの方は、お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。
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