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2024.06.27
上本町院
立石 達也(施術歴:12年)
2021.03.17
テニス肘
スポーツや加齢、日常生活における動作が原因で肘の使い過ぎにより負担が蓄積され、痛みが生じます。
テニスプレーヤーに多く見られることで「テニス肘」と呼ばれています。
手首や肘の曲げ伸ばしを繰り返しおこなう作業が多い人にもみられます。
主に、肘の外側(上腕骨外側上顆-じょうわんこつがいそくじょうか-)についている筋肉が引っ張られ負担がかかります。
何もしていないときは、痛みは感じませんが手首を上に反らしたり、物をつかんで持ち上げるような動作をすると肘の外側から前腕にかけて痛みが出ます。
次の動作で痛みが出る方はご注意ください。
□ドアノブを回すとき
□スーパーの荷物など物を持ち上げるとき
□雑巾を絞るとき
□テニスをしているとき
□コップを持つとき
□マウス操作やタイピングとき
□ゴルフをしているとき
□ペットボトルのふたを開けるとき
テニス肘の主な原因は、患部である上腕の筋肉と肘をつなげている腱に、繰り返し負担がかかることです。
テニスやゴルフでボールを打つとき、重い荷物を持ち上げるとき、重い鍋を振るとき、など手首から上腕に外部の力が加わるような動作を繰り返し行っていると、肘の腱に少しずつストレスがかかります。
腱へのストレスが慢性的にたまると、炎症を起こし、周辺の血管や神経に異常をきたしてしまいます。
筋力が弱い人は、筋肉が衝撃に対するクッションになってくれないため、家事などの日常動作でもテニス肘になってしまうリスクが高くなります。
テニス肘の予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
運動を行う前に正しい方法で十分ストレッチを行いましょう。
無理のない範囲での運動を心がけることがテニス肘の予防につながります。
少しでも痛みがある場合は、安静にする・痛みがない方の手を使う・ものをもつ場合に手のひらを上にしてもつ・手首のサポーターを使用する、など腕にかかる負担を軽減させて症状の悪化を防ぐことも大切です。
また、痛みが軽くなったからと言って、痛みが出る前と同じように、腕や手首に負担をかけてしまうと、痛みが再発することがあります。
テニス肘は一度発症すると治りにくいため、日頃からこまめにストレッチを行い予防しましょう。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 上本町院までご相談ください。
https://www.ai-medical.co.jp/store/search/store/uehommachi/
また、お近くの院でもお気軽にご相談ください。
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