片頭痛の原因と症状について、ご紹介。
2023.05.16
2023.08.16
冷えのぼせ
手や足など、末端は冷えているのに上半身や顔が熱くなるのが「冷えのぼせ」の症状です。
冷えのぼせは、年齢問わず誰にでも起こります。
「冷えのぼせ」も冷えの一種で、体温調整機能がうまく働かないことで起こります。筋肉や食事量が少なく、体が熱をうまく作れない状態にあることが原因として考えられます。さらに、自律神経のバランスが乱れて、血管の収縮・拡張のコントロールがうまく機能せず、上半身に熱が集中してしまうことが挙げられます。体が熱いと感じると、脳が高温になるのを防ぐため毛細血管や汗腺が発達している頭部や胸まわりから熱を放出します。
・上半身には冷えを感じないが、下半身は冷える
・手足は冷たいのに、頭はボーっとする
・暖房の効いた部屋に入ると、熱くなり汗をかく
・手のひらや足の裏に汗をかきやすい
上記項目に1つで当てはまると、冷えのぼせの可能性が高いです。
【上半身は重ね着で温度調節】
温度によって脱ぎ着ができるよう、薄い物を重ね着するのがおすすめです。胸から熱を逃がしやすくするため、トップスは首やデコルテの開いたものを選びましょう。寒いときは、上からマフラー、ストールなどで胸元を覆って温度調節しましょう。
【下半身を保温する】
冷えを感じる足元は、しっかり温めましょう。ソックス・スパッツ・レッグウォーマーなどを着用し足元の冷えを防ぎましょう。
ガードルなど締め付けの強いものは血流が悪くなるので、避けましょう。5本指ソックスのような、足指を開放するタイプもおススメです。
【環境を整える】
自律神経のバランスを整えるため、リラックスできる環境づくりを心がけましょう。肌触りのいい寝具や部屋着を使用したり、部屋を間接照明で優しく照らす、なども効果的です。深夜までテレビやPC、スマホを見ていると神経の興奮状態が続いてしまうので注意しましょう。
【お風呂にゆっくり浸かる】
入浴には心と身体をリラックスさせる効果があります。温めて楽になる人もいれば、むやみに温めるとのぼせや気分が悪くなるなど、逆効果になる人もいます。適正温度は38~40℃で肌に触れたときにほっとする温度がベストになります。
【食事を意識する】
冷えのぼせの症状緩和には、食事内容に気を配ることも効果的です。
ビタミンB、C、Eなどをたっぷり摂るように心がけましょう。
身体の不調などお身体のさまざまな不調について気になることがあれば、いつでも当院にご相談ください。
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