筋肉疲労の原因と、予防方法のご紹介。
2024.05.14
2023.01.10
首の冷え
首には、皮膚のすぐ近くを太い動脈が流れていて、ここが冷えると全身の血流も悪くなります。
暖房のきいている室内にいても要注意です。
首の後ろが冷たいと、自律神経の乱れから「肩こり」「頭痛」などの症状を引き起こします。
寒い冬場の外出時にはマフラーやネックウォーマーなどを巻いて首を冷えから守りましょう。
首は冷えると血行の悪さから肩こりにもつながります。日中のデスクワークなどの影響も受けやすいので、1日の終わりにストレッチを行うのも血流を良くしてくれるのでおすすめです。
・お風呂は全身浴
毎日の入浴は、首以外にも全身を温めるために欠かせません。
シャワーだけですましてしまうと、身体を十分温めることや筋肉をほぐすことはできません。また、半身浴は首が温まらない場合があります。
湯船につかり身体をゆっくり温めるといいです。
・ドライヤーをかける
お風呂上りで髪の毛を乾かし切らないと、髪の毛の水分で首の後ろが冷たくなります。夏場で暑いからと自然乾燥で乾かそうとすると、気がついたときには首の後ろが冷たくなってしまいます。冬場は外出先から帰宅した後に、首の後ろが冷たいと感じたら寝る前にドライヤーで温めるのも効果的です。
・ホットタオルで温める
水に濡らして軽く絞ったタオルをラップに包み、電子レンジで1分ほど温めればホットタオルの出来上がりです。首はもちろん全身がポカポカします。
このホットタオルは、首のコリ、冷えが劇的に改善します。
・負担をかけない姿勢
長時間の前かがみや、下を向くようなデスクワークの姿勢は首への負担となります。夏場であれば、クーラーの冷風が首の後ろに当たりやすく、気がついたときには冷えている場合があります。長時間同じ姿勢はとらず、正しい姿勢を維持しましょう。15分に1回のペースで首のストレッチや、休憩をはさむことも重要です。
・体を温める食べ物・飲み物を摂る
普段から、冷たいものばかり口にしている人は、なるべく温かいものを食べるようにしましょう。冷たい食べ物、飲み物は体を内側から冷やしてしまいます。飲み物は温めて飲むようにすると、体の内側の冷えを防げます。
ただし、寝起きに冷たい水をコップ1杯飲むのは、体温を上げるのに効果的です。空っぽの胃の中に冷たい水が入ることで、体が体温が下がったと錯覚し、体温を上げます。
体を温める食材として、シナモンやショウガなどのスパイスや、かぼちゃ、ねぎ、豆類、紅茶やココアなど発酵させて作った飲み物は、体を内側から温めてくれます。
デスクワークをよくされる方はセルフストレッチが効果的です。
ご自宅でできる簡単なストレッチをご紹介します。
それでも、なかなか良くならない痛みにお悩みの方は、お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。
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