身体がむくみやすくなる冬。原因と、予防法のご紹介。
2024.02.13
2025.08.26
ぎっくり腰
「急性腰痛症」の通称であり、腰の筋肉や筋膜が損傷したり、背骨の関節や椎間板に負担がかかることで発生します。
・筋肉の肉離れ
重い物を持ち上げたり、急な動きをしたりした際に腰の筋肉が急激に収縮してしまい、肉離れや筋膜の損傷が起きます。
・筋肉の過緊張
同じ姿勢を長時間続けたり、特定の動作を繰り返したりすることで、筋肉が過度に緊張し、機能不全に陥ります。
・椎間板のずれ
背骨を構成する椎骨とその間にある椎間関節に問題が生じ、痛みが発生します。
・椎間板の損傷
椎骨の間にあるクッション(椎間板)が損傷し、痛みにつながることがあります。
・姿勢の悪さ
日常的な姿勢の悪さや体の歪みが、腰への負担を集中させます。
・運動不足
腰を支える筋力が弱くなったり、筋肉や関節の柔軟性が低下したりすることで、急な動きに対応できなくなり、ぎっくり腰のリスクが高まります。
・疲労の蓄積
日頃から腰に負担がかかっている状態が蓄積され、何気ない動作をきっかけにぎっくり腰を発症します。
・ストレス、環境の変化
ストレスや寒さなどの環境要因によっても腰の機能不全が引き起こされやすくなります。
・床に置いた重い荷物を急に持ち上げる
・前かがみの姿勢から体をひねる
・無理な姿勢でくしゃみをする
・中腰の姿勢から立ち上がる
・重い荷物を持って、子供を抱っこする
ぎっくり腰になってしまった際は、安静にしましょう。
無理に動いてしまうと症状が悪化してしまう可能性があるため安静にすることが大事です。痛めてしまっている部位は熱を持っていることが多く、保冷剤・アイス枕などをタオルでくるんで10分間ほどアイシンングしましょう。熱っぽさは2〜3日で引いてきますが、発症してから3日間は湯船には浸からず、シャワーで済ませましょう。
また、自宅にコルセットなどがある場合は、腰の保護に使用することもおススメします。
・運動習慣
腰痛の予防として1日30分、週2回、軽く汗をかく程度の運動がおすすです。ウォーキング、ラジオ体操、軽い筋トレなどがあげられます。
軽い運動は生活習慣病の予防にもつながります。
・睡眠
睡眠は脳や身体の休養、免疫機能の向上、記憶の整理などパフォーマンスに大きく関わってきます。まずは十分な睡眠時間の確保をしましょう。
日中の昼寝時間として、15分~30分が好ましいです。
また、寝具の見直しをして質の良い睡眠ができる環境を整えましょう。
・水分補給
1日に必要な水分量は2リットルといわれています。水・炭酸水・麦茶などを1時間ごとに補給することがおススメです。朝起きたときや寝る前にもコップ1杯の水を意識して飲みましょう。
ぎっくり腰予防には、セルフストレッチが効果的です。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 までご相談ください。
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