めまいでふらつく原因と対処法のご紹介!
2023.05.02
2024.05.31
紫外線-しがいせん-
紫外線には、肌内部にダメージを与える「A波(UV-A)」と肌表面にダメージを与える「B波(UV-B)」の2種類があります。
A波(UV-A):肌内部にあるコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワ・たるみの原因をつくります。
B波(UV-B):肌表面の細胞を破壊し、炎症(日焼け)をおこしシミの原因となるメラニンを生成します。
紫外線には、ビタミンDを合成し骨を強化する作用や細菌やウィルスを殺菌する作用がありますが、紫外線を浴びることにより健康被害も指摘されています。その中で問題になるのが「皮膚がん」です。これは紫外線が遺伝子を傷つけたり、細胞を修復する機能を抑制することが原因と考えられています。また、目への影響もあるといわれています。強い紫外線を浴びたことにより角膜が炎症を起こす紫外線角膜炎があります。雪山でゴーグルをせずに過ごして、目が真っ赤に充血して痛くなったというような場合です。
さらに紫外線を長期間浴び続けていると白内障が起こりやすくなります。
他に、紫外線は髪や頭皮を傷めたり、免疫力を低下させるので感染症にかかりやすくなります。
①紫外線の強い時間帯は外出を避ける
紫外線量を時刻別にみると、太陽が最も高くなる正午前後にピークを迎えます。屋外に出る用事があるときは、できるだけピークの時間帯を避けましょう。
②日焼け止めを毎日塗る
顔など皮膚を覆いづらいところには、日焼け止めを使うのが効果的です。日焼け止めも種類があるので、肌質や使用する場所に合わせて選びましょう。
③日陰を利用する
外出時に日陰を選んで歩くのも有効な対策です。しかし、紫外線は太陽から降りかかるものだけでなく、建物から反射していることもあります。直接日光にあたっていなくても、紫外線を浴びていることを意識しましょう。
④日傘、帽子を使う
外出には日傘・帽子も効果的です。日傘なら紫外線防御率の高いもの、帽子ならつばの広いものがおススメです。
⑤衣服やストールなどで覆う
長袖シャツなどの肌を覆う部分が多い衣服は、紫外線から身体を守ってくれます。また、ストールなどで首元を巻くのもおススメです。夏場は通気性を考慮して、心地よく過ごせるものを選びましょう。
⑥サングラスをかける
紫外線は目からも吸収されるので、サングラスを取り入れるのも効果的です。UVカット率の高いものを選びましょう。選ぶ際に注意したいのが、レンズの大きさやフィット感です。レンズが小さかったり、顔の骨格に合っていなかったりすると、正面以外の角度からの紫外線の侵入を防ぐことができません。強い日差しの中では、顔にフィットする大きめのサングラスをかけて、帽子をかぶるのが理想的です。
・日焼けした部分をしっかり冷やす
まず、水でぬらした柔らかいタオルを日焼け部分に当て、その後タオル越しに氷や保冷剤を当てましょう。
・日焼け部分を刺激しない
日焼けはやけどを負っている状態なので、なるべく刺激を避けるようにしましょう。
・熱いお風呂は避ける
熱いお風呂はやめて、ぬるめのシャワーにし、石鹸等は使わず汗を流す程度にし衣類も刺激の少ないものを選びましょう。日焼け直後の皮膚は刺激に対して敏感なため、水以外のものは皮膚を刺激するだけでなく感染の原因にもつながります。皮膚を保湿したい場合は、濡れタオルを当てるのがおススメです。赤みが落ち着いてきたら乾燥を防ぐため、乳液やクリームなどで水分と油分を補いましょう。
・水分摂取を心がける
日焼け後の皮膚は、乾燥している上に表面の働きが低下し水分が奪われやすい状態にあるため、こまめに水分補給をしましょう。
・身体を休める
休養をしっかりとることにより、細胞の修復がスムーズに行われます。
お身体のさまざまな不調などがありましたら、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談下さい。
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