筋肉疲労の原因と、予防方法のご紹介。
2024.05.14
2025.05.24
湿気負け体質
湿度に敏感で、湿気によって身体に不調が起こりやすい状態をいいます。
東洋医学では、「湿邪」ともよばれ、梅雨の時期になどに体調を崩しやすい傾向があります。
・身体全体のむくみ
・身体重だるさ、倦怠感
・胃腸の不調
・皮膚の不調
・めまい、耳鳴り
・高湿度
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり体温調節が正常に行われなくなります。
それにより、体内に余分な水分が滞留し「むくみ」や「だるさ」、「頭痛」などの不調を引き起こします。
・低気圧と寒暖差
低気圧は自律神経のバランスを乱し、副交感神経が優位になることでだるさや眠気を感じやすくなります。また、寒暖差も自律神経を乱す原因となり、体調不良につながります。
・自律神経の乱れ
自律神経は、活動時の交感神経と休息時の副交感神経のバランスによって体調をコントロールしています。しかし、高湿度や低気圧、寒暖差などの影響で自律神経のバランスが乱れると、だるさや眠気、食欲不振などの症状が現れます。
【室内環境を整える】
・除湿機やエアコンで湿度をコントロールし、湿度を40%~60%に保つようにしましょう。
・天気のいい日は涼しい時間帯に窓を開け、空気の入れ替えをしましょう。
・扇風機を使い、空気を循環させることで蒸し暑さを和らげることができます。
【食事に気をつける】
・冷たい飲み物や食べ物は、消化を悪化させ湿気をためやすいので温かい物を食べましょう。
・胃腸に負担がかからないよう、消化のいい物を中心に食事を摂りましょう。
・湿気で体内の水分が奪われやすくなるため、こまめに水分補給を行いましょう。
【運動や入浴】
・ウォーキングやジョギングなど、軽めの運動を行いましょう。
・ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、心身をリラックスさせましょう。
・深呼吸をすることで、自律神経を整え体調を改善する効果が期待できます。
お身体のさまざまな不調などがありましたら、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談下さい。
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