トレーニング

反り腰の原因と、対策法のご紹介。

京阪古川橋駅院

平井 翼(施術歴:6年)

2024.10.07

反り腰

腰が反った姿勢になっている状態を指します。
上半身だけ見ると、胸を張っているように見えるため悪い姿勢には見えませんが、腰の違和感や不調の原因は「反り腰」にあるかもしれません。

反り腰の原因とは?

・正しい座り方
正しい座り方は、立つときと同じように緩やかなS字カーブをキープした状態です。骨盤を立てて、上から引っ張られているような状態をイメージし、自然に身体を支えるようにします。正しく座ることが不調の改善や緩和の鍵となります。
・正しい立ち方
背骨のS字カーブが保たれていることが、正しい立ち方になります。顎を引き、肩の力を抜き、お腹を引っ込め、お尻を締めることで重心がくるぶしの前ぐらいにくるよう意識します。正しい立ち方を維持するには、筋力が必要です。特に加齢や運動不足を感じている人は、筋トレを取り入れ、筋力アップを心がけましょう。
・ヒール・かかとの高い靴を履かない
長時間ヒールを履くことは、つま先立ちの状態が続き、腰の負担になります。反り腰の症状がある場合は、ヒールなど避けるようにしましょう。
また、ヒールの中敷きにこだわったり、普段は5本指靴下を履いたり、地面をしっかりつかめるような状態を保ちましょう。足裏のバランスにこだわることで、S字姿勢を保ちやすくなります。

症状に関して、疑問点等などございましたら、お近くのあい鍼灸院・接骨院までご相談ください。

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