スマホの使いすぎで腱鞘炎になる原因とストレッチのご紹介!
2024.08.08
鶴橋院
島内 渉(施術歴:5年)
2022.07.26
変形性膝関節症-へんけいせいひざかんせつしょう
膝関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによってすり減り、膝の形が変形し激しい痛みが生じます。
・加齢
膝の関節は、骨と骨の間にある軟骨がクッションのような役目をしスムーズに動くようになっています。ところが、加齢とともに軟骨がすり減ると滑らかな動きが阻害されるため、炎症が起こり痛みが生じます。
・筋肉の衰え
足を支えている筋肉が衰えると、からだの重みを受ける部分が不安定になり膝関節への負担が大きくなります。膝が痛いため動かさないでいると、さらに筋肉が衰えて痛みが悪化してしまいます。
・肥満
体重が増えると、膝への負担が大きくなります。中高年になると運動不足や食べ過ぎで内臓脂肪がつきやすく、体重が増加しやすいので注意しましょう。食事の改善や適度な運動を取り入れ、体重をコントロールしましょう。
・O脚、X脚
O脚やX脚による脚の変形は、膝への負担を大きくし痛みが起こる原因になります。特にO脚は両膝の間の隙間が開くため、体重のかかる場所が偏り、膝関節の内側に大きな負担をかけます。
・膝関節の損傷
激しいスポーツや転倒などによる、半月板損傷や靭帯損傷も膝の関節を傷つけて変形性膝関節症の原因となります。
変形性膝関節症は時間をかけて進行し、徐々に症状が重くなっていきます。
初期〜中期〜末期にわけて、痛みの強さ、関節の変形、O脚の程度、膝に出る症状でチェックしてみて下さい。
●初期症状
起床後、からだを動かし始めたときに膝のこわばりを感じます。起き上がったり、歩き出そうとすると膝がこわばる・重くて動かしにくい・鈍い痛みを感じるなどの自覚症状があらわれます。
●中期症状
しばらく休んでいたら治まっていた膝の痛みが、なかなか消えなくなります。正座やしゃがみこむ動作、階段の上り下りなどが膝の痛みがつらくて困難になります。関節内部の炎症が進むため、膝が腫れ熱感が生じます。膝の変形が目立つようになり、関節がすり減って摩擦が大きくなるため歩くときしむような音がします。
●末期症状
関節軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。この段階になると初期・中期の症状が悪化し、普通に歩く・座る・しゃがむのも困難になります。日常生活にも支障が出るため、行動範囲が狭くなります。
変形性膝関節症を予防するには、膝の周囲の筋肉、太ももの前にある大腿四頭筋を鍛えることが大切です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングのご紹介です。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 鶴橋院にご相談ください。
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