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腱鞘炎の痛み、症状軽減方法をご紹介!

2023.12.26

腱鞘炎(けんしょうえん)

スポーツやキーボード操作など指をよく使う方、スマートフォンの長時間使用の指の使い過ぎが原因で起こる症状です。

腱鞘炎が進行すると「ばね指」といわれる症状が出てきます。

腱鞘炎の症状、放置するとどうなる?

腱鞘炎の初期症状は、途切れての痛みが出る程度なので放置されることが多いです。ただの痛みだと思って放置してしまうと症状が重くなります。
初期症状で痛みが出ますが、放置してしまうと腱鞘(骨と筋肉をつないでいる腱を包み、腱が滑らかに動くよう支える滑車のような働きをする組織)の摩擦が大きくなり、手首・指のつけ根が腫れたり動かしたときの痛みが増したりします。
また、手首の腱鞘炎の場合には物を掴む・握るなどの動作時に力が入りにくくなります。
指の腱鞘炎の場合には、指の曲げ伸ばしを際に「ばね」のような引っ掛かりが起こります。悪化すると指が動かなくなることもあります。

腱鞘炎が起こりやすい人とは?

腱鞘炎は、パソコンでの作業、楽器の演奏、文字の書きすぎ、手をよく使う仕事の人など手指をよく使う人に起こります。
また、更年期以降の女性・妊娠・出産期の女性にも多くみられます。これは、女性ホルモンの影響があると考えられています。
さらに、糖尿病の人・人工透析を受けている人・関節リウマチの人にも起こりやすくなります。糖尿病のある人は、末梢の血液が滞ることや、炎症を起こすと起こすと治りにくいことから、腱鞘炎を起こしやすくなると考えられています。

腱鞘炎の軽減方法

腱鞘炎の症状を改善するには、誘因となった動作をなるべく控え患部を安静にすることが大事です。
症例が多い、3つの症状の改善方法をご紹介します。
●ド・ケルバン病(手首や親指側が腫れたり、動かすと痛みが出る)
・固定して1~2週間安静にする
・痛みの出る動きをしない
・指・手首・腕のストレッチをする
・痛みがあるとこを避け、周辺を優しくマッサージする
●ばね指(指の曲げ伸ばしの際に、引っ掛かりがある)
・手指の運動を制限し3~4週間安静にする
・アイシングもしくは温める
熱感がある場合はアイシングが効果的です。手指がこわばる・痛みが続くときは温めるのが効果的です。
●上腕二頭筋長頭腱炎(肩の前部分が痛い)
・無理に動かさず、運動を制限する
・サポーターなどで肩を温める
・就寝時、布団から肩が出ないようにする

腱鞘炎予防ストレッチ

仕事や家事の合間に簡単にできるストレッチになります。
こまめに休憩を取りながら腱鞘炎を予防しましょう!

お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。

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