健康

正月疲れの原因と対処法のご紹介。

2026.01.08

正月疲れ

正月は、普段よりも生活リズムや食生活が乱れている人が多く、食生活の乱れが睡眠の不調に影響を与えています。
正月疲れから回復し、すっきりした日々を過ごすために生活リズムや食事のバランスの見直しをしましょう。

正月疲れの原因とは?

・食べすぎ、飲みすぎ
年末年始は、忘年会や新年会など会食の機会が多い時期です。ついつい食べすぎたり、飲みすぎることによって消化不良が起こると、胃もたれや不快感が生じます。
・栄養の偏り
年末年始の会食では、お酒に合うおつまみなどで塩分や脂質を摂りすぎてしまいがちです。また、おせちも料理も塩気が多いものが多く、野菜が不足しやすくなります。
野菜にはビタミン・ミネラルなど、健康に欠かせない栄養素が多く含まれています。野菜不足などにより栄養素が不足すると、さまざまな不調があらわれやすくなります。
・不規則な生活
イベントで夜が遅くなる、年末年始に昼まで寝ているなど、生活リズムが乱れることで体調不良が生じやすくなります。不規則な生活を送っていると、夜に寝付けない、昼間に眠くなるなど睡眠トラブルが起こります。これは、体内時計の時刻が現実の時刻とずれてしまった状況で、無理に合わせようとすると眠気・だるさ・食欲不振などの不調が生じます。
・日照時間の不足
年末年始は、掃除や買い物などしなければならないことが多くあります。休息が十分に取れないと、疲れが溜まってしまいだるさなどを感じることがあります。
冬は日照時間が短く、日光を浴びることで分泌される「セロトニン」という神経伝達物質や「ビタミンD」が不足しやすくなります。セロトニンが不足すると気分の落ち込みなど、精神的な症状があらわれることがあります。また、ビタミンDが不足すると筋肉や骨が弱る原因になります。
・気候、寒暖差
気温が低いと血流が悪くなり、冷えや肩こりが生じやすくなります。また、室内と室外の寒暖差が激しいと、体温の調節をする自律神経が乱れ、疲れやすさや倦怠感などが生じます。

正月疲れの対処法とは?

・消化の良い食べ物を摂る
胃腸の調子がすぐれない場合、食物繊維や脂質が少なく消化しやすいものを食べましょう。反対に、塩味・甘味の強いもの、香辛料を多く使うもの、アルコールやコーヒーなどの嗜好品は胃酸の分泌を促進してしまうため、胃腸の調子が悪いときは避けましょう。
・栄養バランスのいい食事を摂る
野菜には皮膚や骨の形成にかかわるビタミンCや、塩分の排出を助けるカリウムなど、欠かせない栄養素が多く含まれています。
野菜不足を補うには、お雑煮に野菜を多く入れる、筑前煮や煮しめなど根菜料理も一緒に食べるなど、料理で工夫するのもいい方法です。ただしビタミンCは熱に弱いため、生の野菜や果物も摂るようにしましょう。
・生活習慣の改善
生活リズムが乱れている場合、朝は決まった時間に起きて夜に眠るといった規則正しい生活をするようにしましょう。朝の起床時に日光を浴びることで体内時計が整い、睡眠トラブルの解消や疲労の回復につながります。屋外に出られない場合はカーテンを開ける、照明をつけるだけでも効果が見込めます。
・運動、入浴
適度な運動はホルモンの分泌を促し、ストレスを軽減させます。屋外で運動することで日光にあたり、セロトニンを分泌させることもできます。
また、運動やストレッチ、入浴は血行をよくするため冷え性やむくみの解消にも効果的です。ただし、就寝直前に運動や入浴を行うと寝つきが悪くなってしまいます。入浴は熱い温度を避け、就寝の2〜3時間ほど前に済ませておきましょう。

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